![]() 法形を個々に単独で行うのではなく、組み合わせることでもっと楽しめます。法形を基本へ、乱捕りへ演武へ有機的につなげましょう。「実際にこんなことは当たり前ではないのか?
という拳士の方々も多いと思うが、丸廉ではそういものこそちゃんとあげていきたいと思います。
T 表裏・順逆・左右 U 時系列 V 水平 W 垂直 X 相対 ※T、Uは法形演練を行ううえで必修となるものです。このUまでをしっかりするだけでも、法形が乱捕りと演武を不二にします。 T. 表裏・順逆・左右 心と体を柔軟に。磨き上げます。 複合法形Iは一つの法形で行います。なぜ一つの法形で「複合」なのか。それは教範を見れば分かるとおり、法形には何系・何法もできるからです。左-右、順-逆、表-裏、前-後などですね。
(ov27に実施、またov42「流水蹴」がより具体的です。参考してください。) |
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U.時系列法形から生まれる乱捕りと演武の中間。これが、乱捕りのような演武、演武のような乱捕り。 へのリンク 複数の法形を時系列で繋げて行います。つまり、上受突→(連反攻)→内受突といった具合です。 地味・単純ですが、繋げるだけでもかなり集中力が増します。そして少し長めの攻防を行うことで、単発的な動作に自然と流れがでてきます。流れ、繋ぎの箇所は法形には既定されていない部分ですから、当然自分の頭で考え体に聞いて行わなければなりません。こうすることで法形の前後も意識するようになります。二つ、三つとつなげる場合、攻守が一回一回入れ替わってもよいのですが、まずは、攻守を入換えずやってみて下さい。 これも別に当たり前のことで、高段者の試験科目では時系列につながった項目が多数見られます。昔は練習でもよくしていたとのこと。この時系列につなげた延長に演武があることは容易に想像が付きます。 組み合わせは、どんなものでもいけるはずです。昨今の演武では、まず流れありきで構成が組まれるので、あえて不自然?な流れを入れることもオススメします。自由攻防では、そういった一見不自然に見える動作で満ちています。しかし現実にはそのようなものが沢山あります。世の中は一見乱雑です。これも研究してみましょう。「あえて不自然な流れをいれる」というのは不自然かも知れません。選んだ組み合わせが多少難しくてもやってみる、とも言えるでしょうか。 技の流れを考えるとき体勢的に無理なのか、ただ自分の練度の関係で無理なのか、これも考える必要があります。稽古として考えるならば守者の攻防はより自然なものを求めるべきですが、攻者の攻撃については自然な流れのものと併せて乱雑さを持たせることも大切だと思います。
(攻者)→(守者)→(攻者) (守者)→(攻者)→(守者) と攻守を入換えた方法をオススメします。
※ 以下はより深く法形演練を行うための仕組みです。 V.水平 詳しくはこちら → 複合法形U 単一の法形をやっていると、攻者の攻撃法が既知すぎる。だから攻者のアクションに幅を持たせることで、守者側に運用の要素を持たせる、つまり自分で選択していくことが必要なようにします。
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W.垂直 余裕が出てきた場合に、より他の法形で初撃でかたをつけたり(例1)より難度の高い法形に昇華させたり(例2)する事です。複数の法形を意識することで共通する体使いなどに気がつくかもしれません。 この変化は、より難しいことを自分の為にするのであって、上のI.やII.のように変化の要因が外(彼・我の体勢等)にあるのではなく、内(我の向上心)にある変化です。 天王拳系は基本的にエラーケースの技なので別に二撃目を必ずしも待つ必要はありません。もしもの二撃目に備えるなどの観点から連攻に対する練習は必要ですし、また併せて一撃目で対処できるように努めるべきでもあります。
例2
いずれにしろ戦術的には別個なものがいくらあっても仕方ないので、法形を収斂する修行・経験は必要だと思います。
X.相対 攻守が入れ替わる組み合わせもあります。 入門後最初に習う柔法は何でしょうか。小手抜ではありませんよ、腕十字です。何故、腕十字を最初に学ぶのでしょうか。腕十字に似た技、腕十字のような腕を捕る技は逮捕術や柔道でもある比較的一般的な技なのです。これをまず教えます。そしてちょっと痛く捕られるわけです、新入門は。そこで小手抜というか、鉤手の登場です。「こんな痛い技がある」「比較的一般的な技だぞー」「これから身を護れよー」ということで守る必要性が生まれ、小手抜につながるわけです。科目表はよくできてます♪ 腕十字は腕を引きます。小手抜は引かれた時の守法です。これが続けざまにカリキュラムに入っているのは偶然ではありません(たぶん)。 またこの相対考える際、重要になるのは三合拳です。三合拳の攻者は一字構です。攻者は守者であり、守者は攻者であるということです。攻者は何を警戒して一字構なのでしょうか。 法形に、変化(応用)を持たせるとか、選択肢を迫ることでもっとよりよい稽古となるはずです。法形を単なる固定された伝統芸能にしないようにしましょう。偶像崇拝禁止!! 法形は目的ではなく手段です。法形を生かしましょう。 上記のT〜Wを組み合わせることでより法形の形が見えて来るはずです。これらは決して特別な稽古ではありません。 |
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![]() 法形の組み合わせは、科目表や武専カリキュラムを 見ればちゃんと狙って組み合わせてあります。 もっともっとありますので各自研究してください。
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